チリでマグニチュード８．２の大地震。太平洋広域に津波の可能性。

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日本時間で今朝９時ごろ、南米チリ、イチケ（チリ北部にある都市）の沖合でマグニチュード８．２の大きな地震が発生。震源はイキケの北西約100キロ。震源の深さ約10キロ。

太平洋津波警報センターによると、地震発生から１９分後、チリ沿岸にて２ｍ級の津波が確認されたそうです。

またハワイの太平洋津波警報センターによれば、チリやペルー沿岸ではすでに津波がつぎつぎと確認されていて、太平洋広域にわたって津波の恐れがあるそうです。

すでにチリ・ペルー・エクアドル・コロンビア・パナマには、津波警報が出されています。

日本に津波がくるかどうかについては現在調査中ということですが、もしくるとすれば、北海道などはやいところで明日朝６時ごろに到達する見込み。

もし、日本に津波がくるとすれば、北海道や三陸海岸などはやいところで、明日３日の朝６時ごろとみられています。



※津波の高さですが、Ｙａｈｏｏニュースが、過去に今回の震源付近でおきた地震によって日本に到達した津波の高さを発表。以下の通りとなっています。

・1960年5月23日 ：MW9.5 　太平洋沿岸で1m～4m程度
・1985年3月4日 ：MW7.9 　18cm(八丈島)
・1995年7月30日 ：MW8.0 　29cm(八戸)
・2001年6月24日 ：MW8.4 　28cm(根室市花咲)
・2007年8月16日 ：MW8.0 　15cm(根室市花咲、八戸、宮古、石垣島石垣港)
・2010年2月27日 ：MW8.8 　1.2m(久慈港、須崎港)


同程度の津波なら陸地まで届かないはずですが、注意は必要ですね。
明日、明後日は、海には近づかないほうがいいでしょう。

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