梅の公園で梅の木伐採。「プラムポックスウイルス」とは。 [話題のレビュー]
東京都青梅市にある「梅の公園」。梅の木80品種、1200本がある、山の斜面をつかった公園で梅の名所です。吉川英治記念館、青梅きもの博物館などの観光スポットとともに、「吉野梅郷(よしのばいごう)」と呼ばれています。
その梅の公園で、なんと梅の木がすべて伐採されてしまうそうです・・
ぜんぶですよ?ぜんぶ!
その理由というのが、サクラ属の植物に感染して果樹をはやくに落果させてしまう「プラムポックスウイルス」という病気のひろがりを防ぐため。
この病気は、アブラムシや感染した苗木などを媒体として広がるもので、日本では2009年、青梅市ではじめて感染が見つかりました。今でも被害の中心となっているのは青梅市なのです。
名所が被害の中心とは、なんとも皮肉な話です。
梅の公園では3年ほどまえ、このウイルスに感染している気が見つかったそうで、青梅市は、ついにすべての木の伐採を決めたということです。伐採作業は、今日の午前中にはじまりました。
伐採後、再生には10年ほどかかるということなので、しばらくは吉野梅郷名所のひとつ、その美しい景観を見ることはできないようですね・・・
10年というのは長いです・・梅の見物を予定していた人たちにはショックな出来事であります。
ふーたろーの聞きかじり日記
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